CommonNoun’s diary

予習をする。原典にあたる。

誕生日プレゼントをください その 3

 2 週間後の 2 月 24 日は私の誕生日です。プレゼントをください。下は前回の記事です。

commonnoun.hatenadiary.jp

 すでに 3 人から 9 品のギフトを頂いています。本当にありがとうございます! ほしいものリストからよく考えたらそんなにいらないものなどを除いてその分ほしいものを追加しました。今回はその品を紹介していきます。

https://www.amazon.co.jp/gp/registry/wishlist/11YP6QSFGMWVV

 

 まずはリストより『自習ロシア語問題集』! 約 2 千円!

 

 ロシア語の問題集です。以前パラパラめくってみたことがありますが難易度はそこそこ高めのようです。夏に取り組むことを想定しています。買おうと思って生協に行ったところ置いていなかったのですね。まあ絶版になってはいないようなので注文すれば入れてくれるのだとは思います。誰も買ってくれなかったら自分で買う予定です。つまり買ってもらえると喜びます。まあ買ってもらって嬉しくないものこのリストに入れていませんけれどもね。

 

 次に渡辺-後藤の『可換環論』! 約 5 千円! 

 

 ツイッターで「児玉永見みたいで面白い」と言われていて気になっています。今読んでいる超面白い入門的テキストを一周終えたらこの辺の可換環の本を買おうと思っているので、手に入ったら使うやつです。環ほんとなんなんだろうな〜〜わかりたい

 

 そしてどうやら amazon にないものも買い物メモを置いておけば欲しい意思表示ができるようなので前回や前々回に言っていたものをメモで載せておきました。

 

 それから『リッカチのひ・み・つ』! 約 3 千円! 

 

 見た目とタイトルから、数学が必ずしも得意でない工学系向けに書かれた微分方程式の本かな? などと思ってしまいがちですが、めくってみた感じわりと本気で取り組まないと読めないような可積分系の本といった印象を受けました。これは手に入らなかったら手に入らなかったで読むにしても図書館で借りて読めばいいかな〜って感じです。レファレンスにすることはないかもってことですね。でももちろん買ってくれたら喜びます。

 

 そして"Probability with Martingales"! 約 5 千 5 百円! 

 

 言わずと知れた測度論的確率論の名著ってやつですね。和訳も出ているようですが入手は容易ではなさそうです。私は測度論は Rudin の R&C でやっていたのですが、測度論的確率論で重要だがそこには載っていない概念とかもあると思います。それで測度論的確率論をやるなら測度論から始まるものをと考えていて、まあそういうものは日本語でもいくつかありますが、なんか数理の教授陣が本を薦める本でこれが挙がっていたのでじゃあこれかなという選択です。読んでいる途中の(ここのところ読めていないが)超準確率論のテキストを終えたらこれを読むかなーって感じですね。

 

 その他「お前こういうの好きそうだよな」とか「こいつで俺の分野に入門してこい」「それを読むならこっちを読んだ方がまし」などでリストに入れたら買ってやれるというものがあれば教えてください。たぶん入れます。ありがとうございました。