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CommonNoun’s diary

予習をする。原典にあたる。

誕生日 君が私に贈るべき 25+2 のほしいもの、また創作物の募集要項

数学以外全部

 2 月 24 日は私の誕生日です。住所を知らないからものを贈ることはできないな、と思った方に朗報があって、以下のリンクから私にギフトを贈ることができます。

Amazon.co.jp

 

 昨年も 1 人から合計 1 品のギフトを受け取っています!

 

 買いたいけど価値がよくわからないものが多いしどれを買って良いのか、という方のためにほしいものリストの商品を古い順に紹介していった後、さらにリストには載っていないほしいものを挙げておくのがこの記事です。

 

 タイトルに書いているとおりそのうち少なくとも 1 つは創作物です。公開が望まれないものは公開しないし、下手でも許容されるあまりない機会なので創作したことがないという人もぜひやってみてください。それについては一番下に書いています。実のところこれが一番ほしいものです。

 

 まずはほしいものリストより『ヒンディー語=日本語辞典』! 約 2 万円!

 

 これは辞書です。主に北部インドで用いられている言語で、母語話者数で英語に次ぐと言われるヒンディー語の単語を所定の順序で並べてその意味を日本語で説明してくれています。ヒンディー語の機運はかなり高いので優先度は高です。

 

 次に"501 Latin Verbs"! 約 2 千円! 

 

 これはラテン語動詞のいわゆる変化表の本ですね。ラテン語を読んでいたときなんやこの動詞というのがあったときこれを引いて辞書に載っている形を出せば辞書が引けます。まあラテン語はかなり規則的らしく、こういうのはあまり使わないという説もありますが眺めて面白そうだしという感じです。

 

 次『固有値問題30講』! 約 4 千円! 

 

 数学書です。30 講シリーズの中でも特にゴツいタイトルのものですね。30 講シリーズはベクトル解析(という体の微分形式)にお世話になった記憶があります。固有値問題ってあの Schrödinger 方程式で考えたりするアレってイメージしかないのですが(関数解析でゼミやっているくせに)、まずその 30 講シリーズで特にタイトルがゴツいというのに惹かれました。手に入ったら今年のうちにはまじめに読みます。

 

 "Counterexamples in Analysis"! 約 2 千円! 

 

 反例集です。反例とは(成り立ちそうな)主張が成り立たないことを示すための、しばしば変な、例のことです。位相空間論のが有名ですが解析と確率論もあるのですよね。今のところ将来解析を中心にやっていくことになりそうなのでこういう基本っぽいものを学部のうちによく学んでおきたいと思っています。

 

 そして相転移 P さんの『よくわからない数学 色々な反例で遊ぼう』! 4 千円! 

 

 これは DVD です。つどい(関西すうがく徒のつどい)での発表の DVD 化のようです。色々な反例で遊びたいものですね。これも変な数学的対象がいくつも出てくるやつといえるでしょう。こんなこと言うと出演者に失礼ですけど買って一番ネタになるのはこれかと思います。

 

 次『改訂 音楽通論』! 約千円! 

 

 音楽の本です。以前所属していたサークルで持っている人がいてずっと気になっていたので。音楽の諸理論の基礎がやさしく説明されているもののようです。演奏者でなくなって久しく、当時に比べれば関心も薄れてはきていますがリストを眺めてこれが目に入ると少し湧いてきますね音楽への関心が。

 

 『バナナの世界史──歴史を変えた果物の数奇な運命』! 約 2 千 5 百円! 

 

 題名こそ面白おかしい印象を与えますが、内容はわりと血みどろな歴史について書いたものだそうです。そう Twitter で言っていました。またバナナが絶滅の危機にあるということについて書いているようです。正直自分から買うことはしばらくはないかなという感じなのでぜひ私に手に取ってほしいという方は買ってくださいお願いします。

 

 次に『砂糖の世界史』! 約千円! 

 

 先のに比べるとかなり安いですね。いわゆる世界史(西洋史?)において砂糖が重要な役割を演じていたというのは、世界史にきわめて疎い私でもまあそうなんだろうなあぐらいには知っていることです。これはその砂糖を通じてイギリスらへんを中心に世界史を語る本のようですね。

 

 高木貞治先生の『代数学講義』! 約 6 千 5 百円! 

 

 数学書です。言わずと知れた古典的名著ですね。いま代数学といえば、群! 環! 体! という感じですが図書館で少し読んだ限りではこの本はそれより古風な雰囲気の話題を選んでいるように思えます。学部のうちに時間をとってじっくり読んでみたいところです。

 

 高野先生の『常微分方程式』! 約 4 千円! 

 

 いつのまにか教養時代の選択科目以外でまともに微分方程式を学ばずに抽象的な関数空間論をやっていたりするのですが、やっぱりそれまずいよなーと感じてはいます。この本はやさしくはないがいい本らしく気になっていたのですが、最近「微分方程式は複素が超面白い」ということを聞いて(Twitter で「見た」のだったか)調べてみたらその入門にも良いとのことでなおさらほしいと思ったものです。てか手にとって見て良かったら誰かゼミやらない? って感じですね(こんなところで言っても誰にも伝わらない)。

 

 『集合論─独立性証明への案内』! 約 5 千円! 

 

 キューネンです。集合論やるならまずはこれを読め、話はそれからだ、とか言われている本ですね。ジェネラルトポロジーでも最近の動向を追おうと思うと集合論の結果は普通に使われるのでいずれ読まねばならないと思っていました。まあでも集合論は熱心な布教者とかそんなにいなさそうだしあまり買ってくれることは期待していません。

 

 次『圏論の歩き方』! 約 4 千円! 

 

 去年だいぶ話題になりましたね、と書き出したら一昨年なことに気づいてびっくりしました。話題になったやつです。圏論はだいぶ前、一昨年くらい(これも一昨々年かもしれない)にやったのですがだいぶ忘れているので思い出す契機にこういうのが手に入ると嬉しいのです。

 

 『コンピュータは数学者になれるのか?-数学基礎論から証明とプログラムの理論へ-』! 約 3 千円! 

 

 数学基礎論について書いためちゃくちゃいい本という評判を多方面から聞いています。不動点ムスカとシータに喩えたページが Twitter でバズったこともあったかと思います。将来情報科学に転身することもないとは言えないし今のうちにこういう数学の素養をつけておきたという感じですね。というか純粋に気になりもしますしね。

 

 川又先生の『射影空間の幾何学』! 約 4 千円! 

 

 代数幾何学、人の様子を見る限りめっちゃいいものっぽいしやってみたいという思いが常にあるのですよね。他にも代数幾何学に入門するための本はいくつもありますがなぜこの本にしたかというと一年以上前のことなので覚えていません。扱うものは素朴で深くやっていくというタイプに見えます。紹介になっていない気がしますが次に行きます。

 

 "Toposes and Local Set Theories: An Introduction"! 約 2 千円! 

 

 トポスの本です。ローカルセットセオリーは確か普通の集合論のことだったと思います。トポスといえば SGL を今休み休み読んでいたりするのですがこの比較的薄いのも気になっています。たぶん私が自分で買うとすると買うのは SGL がいいところまで行ってからだろうからだいぶ先になるのではないでしょうか。

 

 『シベリアの掟』! 約 2 千円! 

 

 何この本という反応があったのですが私もよくわかっていません。ただ Twitter でこの本の一節を呟く bot があってめっちゃいいフレーズを流してくるので気になっているものです。

 

 次に『コホモロジーのこころ』! 約 4 千円! 

 

 コここ。絶版になっていましたが今ではこうして買えるようになりました。図書館で最初の方を読みましたが初っ端から力ある言葉がどんどん出てくる強い本という印象です。圏論を思い出しながら読むのにちょうどよいかなと思っています。コホモロジーといったら数学をやっていくなら避けられない概念で、いずれこの本も読むことにはなるだろうという感じです。

 

 "Recent Progresss in General Topology"! 約 2 万円! 

 

 位相空間論の最近の進捗について書いた記事が集まったものです。最近の位相空間をやるというときにこれがあると、記事を読んでその参考文献を辿っていくことができてやりやすくなります。ないとときどきつらいことがあります。まあほしい記事を図書館でコピーすればだいたいナントカなるのですが。

 

 堀川先生の『複素代数幾何学入門』! 約 5 千円! 

 

 この本複素幾何や代数幾何においてどういう位置づけなのかよくわかっていないのですがどういう位置づけなんですか。漠然とほしいやつです。

 

 そして次はノート! いいノート! 約 5 百円! 

 

 いいノートです。すでに 3 冊持っていて 2 冊は使い切っていますが使い心地はいいものです。ノートも人によって好みは違うと思いますが私は好きです。古い型の大学のノートの次くらいに好き。200 冊ほしい。

 

 ハリボー ハリボックス コーラ! そしてベア! 200 g! 約 5 百円ってなんでこの 2 つ値段がだいぶ違うの……

 

 おいしいやつです。コーラの方が手が止まらない感じは強いがベアの方が大量に食べられると感じます。本当においしいやつです。お願いします。

 

 そしてぺんてる シャープペン グラフギア500 0.5mm PG515! 約 350 円!

 

 これはペンです。エヌログ先輩が勧めていて使ってみたいと思いました。あまり重視してきませんでしたがペンの選び方というのも学をやっていく上で非常に重要なことという感じはするのでこれまでのとどれだけ違うか試してみたいところです。お願いします。

 

 『ニューエクスプレス タミル語』! 約 3 千 5 百円! 

 

 タミル語は主にインド南部で話されている言語です。インドの言葉ですがインドヨーロッパ語族には属しません。日本人にとって学びやすい特徴をもつ言語と聞いています。タミル語についての日本語の本は 3 つあるようですが、これなら多分いきなりむつかしいポイントである文字についても書き順とか示してくれていて入門しやすいのではないかなと思っての選択です。

 

 "Athenaze Ⅰ: An Introduction to Ancient Greek"! 約 3 千 5 百円!

 

 古典ギリシア語で書かれた古典ギリシア語の教科書だそうです。ラテン語で書かれたラテン語の教科書として Lingua Latina というのがありますがあれのフォロワーです。面白いのかどうかわかりませんがインターネットで人が人に勧めているのをいくつか見ました(著者かも)。古典ギリシア語はしばらく休むつもりなので思い出すときに使おうと思っています。

 

 次にリストに載っていないやつを 1 つ、「ものを語る確固とした視座とそれに振り回されない理性」です。 2 つやん

 

 作品の感想を述べるときとかに 1 つの確固とした視座から語れると(誰々の理論によると〜みたいな他人の借り物であっても)かっこいいんですよね。あれになりたいのです。ただ何でも 1 つのもので語っているとバカの一つ覚えかよってなるしそこを控えめにして賢くかっこよく見られるように(重要!)理性もそれに追いついてほしいと思っています。

 

 冗談はさておき最後に一番大事なやつです。以前次のようなツイートをしました(削除済み)。

 幼なじみが冬の神であることに気づいていない人「お前がやる気を出すなんて、明日は雪が降るな~ お前がやる気を出した翌日はいつも雪が降ってたもんな~」

 

 めっちゃ良くないですか(自画自賛)。私はこれめちゃくちゃいいと思っているのですが、これについての 10000 字くらいの短編(もっと長い中編や長編でも構わないし短くてもいい)、あるいは絵や曲などを募集します。ほしいものリストでいうと優先度最高ぐらいのほしさです。本当にお願いします。贈られてこないと凹みます

 

 先のせりふが出てくる必要はありません。また、冬に関する超自然的存在で彼/彼女/それにある変化があれば翌日何らかの決まった冬らしいことが起きる人の形をとるものと、彼/彼女/それにその変化があれば翌日その冬らしいことが起きることには気づいているが彼/彼女/それが冬に関する超自然的存在だと確信はしていない(あるいは全く気づいていない)人、が出てくれば、「幼なじみ」という関係性を「恋人」「話したことはないが気になっている人」などに変えるなどの改変は許容します。

 

 規則らしきものは提示しましたが病的な例を構成しようとするより自分が上のツイートを見て感じたもの(あるでしょう)を大事にしてください。

 

 字数は一応目安を 10000 字程度としますが 140 字以内でも大長編でも構いません。形式ですがまあ適当に私に見える形にしてください。そういえば Twitter の DM の制限字数は 10000 字でしたっけね(web だと Enter を押すと即送信されるなどの仕様に十分ご注意ください)。

 

 絵や曲もデジタルデータとして鑑賞することができればだいたい何でも良いです。だいたいだからな。

 

 何か気になる点などあれば積極的に尋ねてきてください。

 

 以上です。ありがとうございました。お願いします。